業務内容のご紹介

メモリーテック有限会社はさいたま市緑区で建築木造加工を行っている会社です。弊社の仕事は、住宅を構成する木材を、建築現場に持ち込む前に、あらかじめ工場で適切な形に切断・加工をするため、木造住宅を建てるのに欠かせない重要な作業です。以下に弊社の業務内容の一部をご紹介いたしますので、参考までにご覧ください。

建築木造加工(プレカット加工)とは?

木造住宅の柱や梁の継ぎ手、仕口を従来は墨付けに従って手工具で加工していたものを機械で行う技術です。

プレカット機械は、CAD/CAM全自動機であり、木造住宅の平面図や立面図等を基に加工データをCAD入力し、その情報をCAMに転送して自動的に切削することで加工精度の高い柱や梁、羽板材、パネル等の生産をすることが可能です。

image12

CAD/CAMシステムとは

CAD/CAMシステムとは、設計図面の様々なデータをインプットすることで、設計の微調整や立体的な加工図の確認、正確な加工数値の割り出しができるシステムのことです。

CAD/CAMプレカットシステムにより生産されるプレカット材は設計図面との誤差が0.1mm以下、手加工比約1.5倍の接合部強度を持ち、手加工の約20倍の速度で生産が可能です。

image 4

土台、柱、梁の構造作業の流れ

STEP1 CADに木材の加工データを入力

CADに木材のデータを入力します。ここで正確に入力されていないと、誤った加工がされた木材が現場に届いてしまうので、細心の注意を払って作業を進めます。入力されたデータに従って、機械で木造が加工されていきます。加工前に木材の傷や不良箇所の有無も入念にチェックします。

image 2
次へ

STEP2 木材の切断、穴あけ

入力されたデータに従って、機械で木造が加工されていきます。

image17
次へ

STEP3 金物取付

加工された木材に金物を取り付けます。

image 8
次へ

STEP4 梱包

全ての加工がすんだら、木材をフォークリフトで運び梱包します。

image2 

断熱パネルの制作の流れ

STEP1 合板、壁のカット

壁の合板と断熱の壁をカットします。

image7 
次へ

STEP2 貼り付け

カットした壁の合板と断熱の壁を高周波の熱で貼り付けます。

image3